あやしい大人に憧れて

いつか見たあやしい大人になりたくて試行錯誤しています

焚き火やりたい

焚き火がやりたい。

火はいい。

なんだか落ち着くし癒される。

焚き火を見ているのは瞑想に近いものがある気がする。

なんだったら一緒に炭も起こして適当なご飯を作って食べるのもまたいい。

まあ要するにBBQじゃないかと言われそうだが、BBQって何か若者がワイワイやるイメージが強い。

僕が求めてるのはもっと素朴でストイックで物寂しいやつだ。

イメージの中の話だけど、旅の途中で野営の際に焚き火するとかそんな感じの。

1人かもしくは誰かとでもいいけど、物寂しい雰囲気を感じながら焚き火がしたい。

でも少し調べて見たら、東京では焚き火って条例で禁止されているとのこと。

曰くダイオキシン対策と近所への迷惑防止。

※例外もある。が、僕のやりたいようなのはダメっぽい。

都会でやるなら指定のBBQ場でやるしかないみたい。もしくは頑張って田舎に行くしかないんだろうな。

なんか働くことにイマイチ馴染みきれない僕としては、同じように会社勤めに向いてない人といつか無言の焚き火会ができたらいいな、と思ったりしている。

全力の平日昼間飲み

今日は池袋にある24時間居酒屋、大都会に来た。
ここが凄いのは24時間なことだけじゃない。

安い。普段から酒の安い町に住んでるけど、ここはそれ以上だ。
なんたって
生ビール小150円
チューハイ120円
コロッケ100円
これである。
※いずれもタイムサービス。
タイムサービス終わってもビール中4杯で1,000円。これ。

今日はこのまま酔っ払いながらリアルタイムで書いてみるつもり。たぶん後半になるに従って雑になるかも知れないが、飲んでる雰囲気が伝われば嬉しい。

さて、平日昼間の訪問なんだけど、けっこう客入ってる。
相応に年配の方はわかるけど、それ以上に30代〜40代が多く、中にはスーツ姿の人もいる。
これぞ僕が憧れる、何してるかわからない人だ。

横のおじさんとおじいさんが居合わせただけなのに居酒屋談義で大盛り上がりしている。
僕も逆横のお兄さんと少し交流した。
店員さんがお客さんに他の24時間居酒屋レクチュアしてるし。
やっぱ昼間から飲んでる同士連帯感が生まれるのかな。もしくは古き良き感なのか。

古き良きといえばBGMもいい。
古めの歌がかかっているんだけど、井上陽水の心もよう。
あ、ここで我が良き友よですか。
これ。たまらない。

平日昼間の飲み需要って相当あるんじゃないのか。最近は時々24時間のチェーン居酒屋見るけど、本当に昼から飲みたい勢はいそ◯水産、いやチェーン居酒屋で飲みたいんだろうか。
なんかこんな(いい意味で)雑で安い居酒屋が地元駅にあったら僕は日参してしまう気がする。

とにかく平日昼間飲みたい勢のウォンツは満たされてないよな。場所的にもメンバー的にも。
なんかツィッターでそれ用のハッシュタグとか作ったら盛り上がるのかな。

さて。だいぶ酔っ払って来た。
ここで今日のメニューを振り返ってみる。

ビール
グレープフルーツサワー
チューハイ×5杯
漬物
イカフライ
揚げたこ焼き
卵サラダ

文句なしにベロベロ&お腹いっぱいである。
これで支払ったのは2,000円くらい。

東京には凄い店があるもんだ。
住んでるところからは決して行きやすくはない。
けど、今度また来ようと思えるような素敵で独特なお店でした。
皆さんも池袋にお越しの際や平日昼間にベロベロになりたくなった際は是非。

 

夜中のカフェが好きだ

今日は仕事しないといけない日だったんだけど、日中全然やる気が起きなくて寝てばっかりいた。

 

夜の20時ごろ、重い腰を上げて行きつけのルノアールに行って仕事を始めたんだけど、23時閉店でタイムアップ。

そこで目をつけていた朝5時までやってるカフェに移動。

 

薄暗い店内。

お客さんはちょろちょろ。

お酒も頼んじゃう。

 

何とか今日やるべき最低限を終わらせてビールを注文しなおしこの記事を書いている。

日付ももうすぐ変わるくらいに差し掛かり、真夜中感が出てくる。

と、同時に徐々にテンションが上がってくる。

なんで真夜中ってこんな気分がいいんだろう。

多分社会的な拘束感が少ないというか、昼間に比べて自由成分が多いのかも。

 

昔、地元にいた学生時代から夜が好きだった。

会社に勤めて深夜残業中も基本は嫌なんだけど、会社近くの富士そば行くときとか、

人のいないコンビニ行くときとか、電気が消えた廊下を歩くときとか、

そんな瞬間は悪くなかったよな。

 

太宰治人間失格で、名詞をコメ(喜劇名詞)とトラ(悲劇名詞)に分けるっていう話が出てくるらしいんだけど、夜って絶対トラだと思う。

なんか悲劇の主人公になりたいわけではないけど、全体的にトラ的なものは好きで、普段はコメなものも、「夜の」ってつけるとトラに変化するものが多い気がする。

 

おしゃれなカフェはきっとコメ。夜になってもコメ。

少し寂しいカフェも昼間はコメだけど、夜になるとトラになる。

 

なんてわけのわからないことを書いてないで次の店でも考えよう。

 

仕事と人生とブログについて

今の時代ってサラリーマン受難の時代だなあとしみじみ思う。

僕は新卒で就職して以来、転職を経ながらも10年弱会社に勤めてきた。

仕事やってる時は「やりがい」じみたものを感じたりもしたし、モーレツに働いたりもした。

ある意味会社社会に馴染んでた僕だけど、やっぱり仕事中の8割くらいは家に帰りたかったし、ふらっと旅に出る妄想をしてみたり、日曜日の夜に憂鬱になったりもしてみた。

今、先々のことも考えずに会社を辞めてフラフラし始めて思うが、やっぱりある程度自由時間は必要だ。

会社からドロップアウトする事は社会からドロップアウトするのと同義だと考える人が多いと思う。だって大多数の人は会社に勤めてるし、社会は割とそれを前提にしているし。

何より、今の社会で発言力を有する多くの先人たちはそうやって過ごしてきたという実績もある。

でも、最近の会社って色々前提が変わってると思いませんかね。

そりゃあ昔は高度経済成長なんて言葉もあって、社会やら経済やらというよくわからないものが拡大を続けていたと思う。

成長経済の中では、一般的に言って作れば売れる時代だし、会社も成長するからポストや利益やコストや色んなバッファがあった。

個人差はあったにせよ、会社人たちはそのバッファをシェアしてたんだと思う。

今でもバリバリ働けるタイプの人は当時も有能な社会の中心にあり、そうでない人、大して生産性のない人もたくさんのバッファを享受しながら窓際だったりに居場所があった。

でも今はどうだろう。

経済のピークに合わせて拡大しきった組織から余裕は消え、生き馬の目を抜くような激しい生存競争が起こっている。

残業削減、仕事効率化、生産性向上…

そんな言葉で会社の「余白」を締め出して、筋肉質な組織を作るのに躍起だ。

するとこれまでバッファの中ではありながら会社に居場所があった人たちの居場所は消えていく。

もちろんわかりやすいリストラもあるけど、むしろどんどん社員に求められるハードルが上がることで居づらくなるようなケースが多いし、新しい採用はどんどん絞られる。

非正規雇用の増加なんていうのも、そんな社会の要請から規制緩和が行われた結果の産物だと感じる。今までは組織の一員として窓際でも雇っていたけど、もうそんな余裕はないので雇用調整が容易な非正規雇用にする。

当たり前だけど、成長時代の遺産、余裕が多い大企業より、余裕の少ない中小企業からこう言った流れは顕著に始まるものだろう。

少し脱線だけど、今中高年の人は逃げ切り世代だ。正社員で入ってそんなに仕事ができなくても適当にポストをあてがわれて、まあそう簡単には切られないし、そんなに期待もされない。

前時代的なモデルに乗って定年してしまえばOKだろう。かなり乱暴な議論だし、当てはまらない人も多いと思うけど。

閑話休題

今の若者世代は辛い。いや、できる人にとっては何とかなるんだろうけど、そうでない人にはかなりキツい時代になってるんじゃないだろうか。

時代が変わりつつあるにもかかわらず、前時代的な価値観の世代が社会の中心に残っていて、ちゃんと会社に勤めろと言ってくる。

終身雇用的な安心感もない中、それでも新卒以降の懲役40年は強く要請される。それどころか服役期間はもっと伸びそうな勢いだ。

さらには少ない賃金にも関わらず、老後資金は1人3,000万円とか、年金は当てにならないから個人年金を、とか煽られる。

そうして無理が重なると、ふと電車を止めてしまったりする。

もうそろそろそんなヤバい社会はヤバいと声を大にして言ってもいいんじゃないだろうか。

いや、本当に言うとすごく叩かれたりするので、声を大にして言う相手は自分にしておこう。

そしてちゃんと選ぼう。ハードな社会で揉まれて上を目指すもよし。(昔より今の方が成長できるよ。絶対。圧倒的成長笑)

自分には無理だと思う人は、それなりの生き方を。

そしてその選択は恥じる必要はないと、僕は思う。

まあ今当たり前とされている会社員人生を諦めたとして、じゃあどうやって生きていけばいいのかって問題はある。

それは僕も試行錯誤中だ。

でもせっかく生まれてきて、人生には楽しいこともいっぱいあって、それら全てを捨てて死ぬよりは生きていた方がいいのは間違いない。

ブログではそんな試行錯誤や思いついたことなんかを気楽に書き綴っていけたらと思う。

自由人的人生に共感してくれる人とも繋がれたら嬉しい。

何人かいれば、1人じゃできないこともできるしね。

そんな訳で、何を書いていいかわからない時も多いんだけど、とりあえず日記的に気が向いた時更新でゆるくやっていけたらな、と思ってます。

帰省

お盆で実家に帰る。

 

会社に勤めていた時は、盆暮れ正月に帰省できるのって自由だと思っていたけど、いざやってみると人がすごく多い。

なんかこんなとこでもまた社会の一部感を感じてみたり。

 

基本的には移動時間って好きなんだけどな。

本を読んでもいいし、缶ビール飲んでもいいし、窓の外をぼーっとみるのも楽しい。

寝るのは少し勿体無いけど、それもまた良しだ。

 

そう言えば、何も考えずに車窓の流れる景色を見ている時の脳の状態って瞑想状態にとても近いらしい。

乗り換えた在来線特急では通路側ながら、景色がよく見える。今回は脳の休息時間に当ててみよう。

 

あやしい大人になりたい

最近読んだ本に影響を受け、緩くブログを書いてみることにした。

 

めちゃくちゃ真面目に更新するというよりは、Twitterみたいな軽い感じで思いついた事を書いていけたらいいなと思ってる。

 

そんなんだからタイトルも悩んだ。

そもそも内容も目的もいい加減なんだから、タイトルも適当でよかろうということでこのタイトルになった次第。

 

さて。

このブログで何を書きたいか。

それは僕の普段の生活とその変化を、半分は自分の頭の整理の為、もう半分はもしかして同じような志向の人と接点ができたらいいなとか期待している。

 

僕は会社に勤めて毎日働くことが嫌いだ。

(だからもう会社員はやっていない)

 

毎日自由にダラダラしたり、やりたいことだけやって生きていきたいと思ってる。

でもそのくせ何か社会に影響を与えたり、誰かに評価されたり、おいしいものを毎日食べたりもしたい。

そんなわがままで子供じみた人間なんだけど、少しでもそんな生活が実現するように試行錯誤してみようと思ってる。

 

そんなテーマというかなんというかで少しづつ書いて行きます。

 

そうそう。あやしい大人についても少しだけ。

たまにいますよね、平日昼間からプラプラしてたり酒飲んでたりして何やってるかわからない人。それとか飲みに行った店でやけに充実してそうだけど、何やって生活しているかわからない人。

もちろんそんな人たちも何かで仕事してお金を得てるんだろうけど。

僕もそんな風になりたい。

やりたいことだけして、お金稼いで昼間っからその辺で飲んで。

そんな実在するのかわからない憧れの人物像があやしい大人なわけです。